About Chieko
ニュージーランドへの移住はちょっと不思議な体験で、家族で(夫と息子がいます)移住すると決めた日から5週間後には、日本を飛び立ってここNZの地に舞い降りていました。移住のための準備をすることになったその5週間は、何もかもが順調で、「追い風すぎて前に倒されちゃうかも」と夫と笑いながら準備していました
さて私がヒーリングを始めたのは、出産後2ヶ月の時、全身に激痛を起こす線維筋痛症を発症したのがきっかけでした。その当時は、この病名さえも広まっていなかったので、病院を転々として歩きましたが良くならず。そんな時、ヒーラー達に巡り会うようになったのです。そしこうしているうちに彼らによって私の中にヒーリングの才能を見出していただき、自らがヒーラーとなりました
そんなある日のことでした。短い瞑想をしていると、広げていた手のひらに少しひんやりとした重みを感じたのです。直感的にそれが純粋な金でできた小さな棒で、天使達が運んでくれたヒーリングツールだと分かりました。それをきっかけに、私はヒーリングを仕事として始めることにしました
物心ついたときから、私はいわゆる人の気持ちや考えていることがなんとなく分ってしまう子供でした。これはこれで本当に大変なことで20代までかなり私自身に混乱を招きました。ヒーラーになったのは病気だけが原因ではなく、自分のこんな性格との葛藤や、家族の問題(普通の体裁を装った、まったく普通な感じがする、とても異常な家族でした。一言ではいい表せませんが…)などが深く私の心の中に影響していたからだと思います
ヒーラーになって18年が経ちます。これまでのセッションでは、大人になっても潜在的に思考や行動、そして何よりも感情に影響を及ぼす幼少期のトラウマや、誰もが多かれ少なかれ生まれる時に体験するバーストラウマの解放を中心に仕事をしてきました
その時、はっきりと人のトラウマに関わるのはもうやめたい!と実感しました。そして知識を広げ、感性を高めるうちに、トラウマには触れなくても、人はどんどん本性を顕せることがわかり、トラウマのセッションを完全に終了しました
その後、以前から何となく気になっていた動物のことが脳裏をよぎり、思いきって“アニマルヒーリング”を始める決心をしました。私は小さい時から動物が大好きで、これまではずっと猫派だったのですが、現在は犬を家族に迎えています。